そらはみどり、だいちはしろ。

初老スキーヤーの備忘録。

1988年5月ころのクルマAds

クルマ界隈の懐かしい広告でちょっと何かを思い出そう!

 

80年代の広告を通してあの頃を思い出すのも悪くはない。

 

脳味噌の中身をひっくり返しながらダラダラとチラシの裏的にメモ。

 

専門知識の無い人がアバウトに過去を振り返っているだけなので

 

「ウンウン、そうだっけ?」・「そうかもね、知らないけど 」

 

と適当に首を縦に振っていただけましたら幸いなのです。

 

 

 

【1988年の5月頃の雑誌から】

 

時の総理大臣は竹下登、DAIGOのおじいちゃん、今では孫の方が有名かも。
そして、ドラクエ3が発売、ソウルオリンピック、なだしお事件等など。
昭和から平成へと切り替わる前夜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

EOSのデザインの方向性を見せた
EOS620。
当時の定価は108,000円と高価で、新品なんかは貧乏少年には買えずじまい。
その後、学生時代に中古で買って基礎を学んだカメラ。
最近ではこの頃の写真熱もすっかり冷めてしまい
コンデジでいいかな、
スマホでもいいかも・・・と。

そりゃぁ、ニコンをはじめ各社がカメラの国内生産を終わらせる訳だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

憧れのシステム、オーディオは派手に光る方がエライという時代。

ケンウッドのカーステ、定価は110,000円とある。

デッキ、チューナー、イコライザー、アンプ搭載のフルコンが気になったもんです。

憧れだった一眼EOS、NECのpc、そしてカーステなど全部合わせると数十万円。

現在はスマホ1台でこの用事が足りてしまうのだから隔世の感。
そんなスマホも最近では十万超えも珍しくない、次の時代は何がマストになるのか?まったく想像がつかないね。

 

 

 

 

 

 

 

 

これも時代の申し子か、 BOX型のリアスピーカー。
白いハイソカーには必須?だったアイテムである。

ミニバンやSUVが主流になってしまいもはや絶滅が危惧される。

テールに連動するタイプが欲しかったけどローンマシマシな貧乏な学生には手が届かなかった。

今や当時物で程度が良い物は
かなりの値段だという、時代が変わっても手が届かないのは変わらずか。

 

 

 

 

 

 

ケンウッドをもう一丁。これまた絶滅危惧のCDチェンジャー。

この頃はまだまだ高級品、恐ろしく画期的、収納枚数が多いほうが当然エライ、終いには50連装なんてものも。

しかし、お金のない若者はチェンジャーはおろかCDデッキすら無い。
レンタルCDをカセットテープにダビングしてお出かけドライブに臨んだものである。
面倒な編集作業を夜な夜な、それはそれで楽しかったんだよなぁ。

しかし、CD10枚=7GB この程度の音楽データを車内にプールするために125,000円とは 。
これが欲しくて必死になってバイトしたアンちゃん達の多かったこと。
今ならスマホ、いや、ストリーミングがあるので気軽に沢山の音楽に触れる事が可能・・・・

カーオーディオ関連の不便で甘酸っぱい気持は今どきの人にはわからんのだろうなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

この頃のスバルにしては解りやすい広告表現の3代目REX
このスーチャーは 近所のおばちゃんが乗っていてたなぁ。
ミラやアルトに比べて都会的だったイメージ。
黄色の灯火類がスポーティでおしゃれ、でも暗かった。

 

 

 

 

 

 

 

説明不要のR31。
とにかくTVCMがカッコよかった。
免許を取ったらスカイラインを買うぞと夢を見させた車である。

数年後、予算のない初心者が36回ローンでR32で人気のないグレードを購入。

学校をサボり、車の為に日夜バイトに明け暮れる学生がここに誕生したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

by AuroraPowder